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@7月8〜9日。創造集団連プロデュース公演「瓶の中」(No'1)
7日七夕です。仕込み。
今回の会場スペースイサン東福寺は文字通りこの土地を持っている人が自分の遺産を若い人たちの演劇・表現の場にしてほしいという願いを込めて作られたスペースです。ただホールを想像すると、ちょっと違うかも・・・。稽古場って感じでしょうか。でも照明も音響設備もばっちりありますよ。
さてさて仕込み。私達女性陣は楽屋作り&衣装直しでしたので、はっきり言ってヒマでした。
舞台班の人はすごく大変だったと思いますが・・・。 この日実は私前日から仕事のため、3時間くらいしか睡眠がとれずフラフラの状態でした。
そのためこのヒマはありがたかった!!ここぞとばかりに、休ませていただきました。
1時間ほど熟睡。。。
さて私この日から本番前特有の「ご飯食べられない症」にかかってしまいました。緊張のためか、何なのか、本番前になると気持ち悪くなってご飯が食べられなくなるのです。普通は本番当日に起こるのですが、今回は前日から。おかしい!
身体はもつのか!!
夜から場当たり。。。 出来上がった舞台を見ると、もうスゴイ!!の一言。
能舞台みたいな形の舞台で、まわりは本物の竹が立てかけられました。舞台に立つと木の香りがする。最高です。 こんな素敵な舞台に立てるなんて・・・すごい幸せでした。舞台に立って周りを見渡すと、「明日」(今回の私の役名です)としての感覚が自然に自分の中に入っていくような感じがして、「この世界(空間)を表現したい」という感情が私の中に生まれました。
この感情はありがたかった。今まで(とはいってもここ1年くらいですが)稽古中にだいたいの感情を作って、「(役の人物)になりたい」という気持ちが作られるのですが、今回はそうなれなかったんですよね。そういった意味ですごく辛かった。
この公演、本当に役がつかみにくかった。役&ストーリーが理解できなくて、稽古中マジで投げ出したくなりました。情けない話ですが。。。まあ稽古に通うのが遠かったのもあるんですけどね(笑)片道2時間はさすがにしんどかったです・・・。
他にもちょっと演出家さんとそりが合わず(笑)私の理解不足で演出の言っている事(考えていらっしゃっていること)がわからなくて、かなり落ち込んでしまった時期もありました。演出家さん自体も寡黙な方だったので、まあ言葉足らずというか、なんというか。。。 実在の人物とかだったら、資料とかで引っ張り出せるんですけど、今回はそうじゃないし。私もイマジネーション不足なのかもしれませんが、役に対しての自分の解釈が果たして合っているのかがすごく不安だった。それを一言で否定されてしまうと、どうしてよいのやら。。。
その分制作の高畑さんにはすごく相談にのっていただきました。かなり泣きついてしまいました。メールでもいろいろ相談に乗っていただいたり。他のスタッフの方にも多々アドバイスいただきました。
ある稽古でスタッフの豊島さんという方に「ねえこのセリフ、どういった気持ちで言ってる?」と聞かれました。「あれ、どういった気持ちで言ってるんだろう」すごく初歩的なことなんですけど、それすらも見えないくらいだったので、その言葉がすごく新鮮でした。その時やっと自分の役について曇りが晴れるような気がしました。
この落ち込みはなんとか本番1週間前に回復。でもこの役本当にスルメみたい。噛めばかむほど、考えれば考えるほど、いろいろな方向に行ってしまいそうだった。最後の方は自分の解釈で役を作ってしまったところは結構あるかもな(もちろん台本には沿ってですよ)。
さてこの日は遅くなったので(ちなみに次の日も早いし)同じキャストの子の家に泊めていただきました。ありがたや〜。1時までこの芝居のことについて、話してしまいました。その時に言われたのですが「演技に対して的をえたコメントできるよね」そんなこと意識したことなかったけど、そう見えるらしい。これは今まで大学で芝居をやってきたからかもしれません。大学の劇団では結構みんなで作り上げるという意識が強かったため、一応演出をつけても(つけない公演も多々ありましたが)人の演技に対してチェックが入れられるようになるのです。特に上級生になると責任として求められるところもあるので、それが当たり前だと思ってきました。まあ人によって言うことが違うというデメリットもありますが。。。でも外部ではそうじゃないんですね。演出家がすべて実権を握っている。でもあまりにも演出家の言うことを「ハイハイ」聞いちゃいけないな。これは今回得た教訓(笑)結局演るのは自分だもの。まわりの他のキャストの人たちとちゃんと役について納得いくまでディスカッションを重ねる事だってとても重要。まあ、まとめる人は必要ですけどね。
(No'2へつづく)
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