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@7月8〜9日。創造集団連プロデュース公演「瓶の中」(No'2)
8日、初日でございます。
さて午前中は場当たりの続き。ラストシーンに異常に時間がかかる。 実はラストシーンはあまり稽古してないんですよね〜。ちゃんと立ち位置が決まってなかったり、だから余計に時間かかる。
そしてゲネプロ。あんまり覚えてない。。。
今回暗転がとても多いんです。あまりいいことではないと思うんですけど。。。ただ暗転中に舞台上を去るのが非常に怖くて。今回舞台自体が能舞台みたいな感じなので、周りに全て段差があります。何度こけたか。。。ただそれで電気点いちゃうと最悪なので、這ってでも引っ込まなくちゃと、ヒヤヒヤものでした。これはゲネプロに関わらず、本番でも冷や汗かきました。
さてさて本番。 私は今回一番最初に暗転中に舞台に出てくるのですが、サスが点いたとたん、びっくりしました。
いや〜めちゃくちゃお客さん入ってる!それにこのホール、舞台と客席の距離ほとんどないんです。 明かりが点いたら、お客さんの顔がば〜っと見えてしまう。一瞬声出なかった・・。
あとは何とかセリフ言えました。
それと驚くことに、稽古で出来なかったことが本番で出来た。
糸巻きの老婆に扮するシーンがあるのですが(今回私は語り手&狂言回しですが、それぞれのシーンでいろいろな役に扮して語っています)そこで鏡の中の世界に入り込んでしまった主人公二人が瓶の中で眠りつづける少女のため、あと一枚しかない絹の服を私に売って欲しいと言います。糸巻き老婆の私は、現世と鏡の中の世界をつないでいる鏡をその代わりに貰うと言います。二人に「これ(鏡)が無いと(現実の世界に)戻れない」と言われ、私は「あれほど憎んでいた現世に何の未練があるんだ。鏡の中の方かいい」と言い放ちます。だがその内の一人が「戻れなくてもいい、少女が待っている」と自分の思いを語ります。その気持ちに心動かされ「売った!」というセリフを言うのですが、これが稽古中なかなか言えなかった。その気持ちにすぐに切り替えられない。でもなぜか本番で言えた。その人のセリフに自分の気持ちに打たれずとも、言った気持ちを理解すればおのずと気持ちがついてきた。
ああ、稽古中はあまりにもアップアップしていたんですね。。。私。
終わった後、今までの重かった気持ちが少し軽くなった。
解散と同時に、一目散に家に帰る。なんか他の皆さんは残って感慨にふけっていらっしゃったが、私はもう帰りたいモードだった。 家に帰ったらちょっと落ち着いたのか、ご飯が食べられる。よかった。やっぱり家はいいやね〜。
(No'3へつづく)
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