初二日酔い・・。
31.Dec.2001

大晦日です。今日はいつもの大晦日と同じく、年賀状印刷やお節作りに追われておりました。そしてカウントダウン。去年、一昨年は大学の時に所属していた劇団 求Q舎のイベントに参加してました。今年もお誘いを受けました。ただねぇ、場所が木津川キャンプ場。またですか・・。そんなに寒いところで・・。23日の公演が終わってから、あまり身体が万全でない状態だったので、諦めました。今風邪引くとちょっとまずいのでね。その代わりに夢歩行虚構団のだるま座長の店・スカーフェイスでのカウントダウンイベントに参加。

店に着いた時はもう夜10時くらいでした。この日はお客さんも結構入っていて賑わっておりました。常連、スタッフメンバーはこたつに入ってくつろいでいる。今日は特別にこたつが店の中にあったのです。これは男性陣の徹夜麻雀の為だったのですが・・・。まずは私もこたつに入ってくつろぐ。としおさん、WHEELChairさん、だいごさん、すかふぇ常連の阪本さんなど。この時まずジントニックを飲む。私スカフェで飲む時は、ジン系が多い。あんまり甘いお酒好きじゃないんで。お客さんも少し減ってきて、カウンターに移動。こたつでは麻雀が始まる。としおさんはPSを持ち込み、ダンレボなんかやっている。私はだるまさんとお話。いろいろとご相談があったので。その時だるまさんから「もっともっといろいろなことができるよ、君の身体は」と言われた。いつもね最初に台本を読んだ時にイメージが沸きます。でもそれがだんだん薄れていくこと多いんですよね。それは自分の身体での表現に自分で限界を作ってしまうところがあるから。ただここしばらく、特にユメホで舞台を踏むようになってからは、少しずつそれが取れてきた。ある意味無茶やってますから(笑)これはいい意味でね。だから自分自身でもこれからが楽しみ。

カウントダウン。その後振舞い酒で生酒をご馳走してもらう。お餅食べつつ、日本酒。いいですねぇ。次に何飲もうかなぁなんて思っていると、だるまさんがお餅にあうお酒を作ってくれた。ジンスクリューだった。その後はだいごさんにギター講習を受けつつ、いろいろな歌うたってました。結構酔ってましたね(笑)そして午前4時ごろ、こたつで眠っちゃいました。6時ごろ目が覚め、お家に帰ることに。ただこの時、すっごく気持ち悪くて、頭が痛かった。きっと2日酔い状態だったと思います。初めてです、こんな状態になったの。ふらふらしつつ、自宅へ。そしてとりあえず爆睡。朝10時に起こされる。その頃には何とか頭痛も吐き気も治まっておりました。さすがに食欲はあまりありませんでしたけど・・。
新年早々、私は何をやっているやら・・。お酒のちゃんぽんには気をつけよう。

 

ああ宝塚・・。
26.Dec.2001

今日は天翔先生のダンスレッスンの日。本当は月曜日なんだけどね。今週は先生のご都合で場所と曜日が変わりました。いつもは紅萬子先生のスタジオ「Beni」でレッスンを受けているのですが、今日は箕面の芹まちか先生のスタジオでした。公演疲れがやっぱり出ていて、「休んじゃおうかな〜」なんていう怠け心もあったんですが(笑)、休んじゃうと次は年明けなんでね。やっぱりダンスは積み重ね。というわけで、箕面に向けて出発。
ひさしぶりに阪急電車乗りました。芹先生のスタジオは初めて。箕面の駅からすぐでした。
でも今日はスタジオの公演(先月あったらしいです)の打ち上げと忘年会だったらしく、天翔先生のレッスンは生徒が少なめ。
私を含めて6人でした。
エクササイズも終わり、振りへ。うん、今回は結構ついていっております。でも今日先生に言われたことは「顔、怖い・・」はっ、それはもしかしたら『不知森の黒揚羽』を引きずっているのかも・・(笑)一生懸命になるとマジな顔になるのでね。

レッスン終了後、天翔先生が「忘年会ちょっと寄って帰り」と言って下さる。確かに芹先生にお会いするのはひさしぶりです。STAGE21の頃にはとってもお世話になっておりました。なので忘年会に少しご一緒させていただくことに。着いた頃には他の皆様はもう結構出来上がっていらっしゃった。そこにはなんと宝塚歌劇団OGの古代みず希さん&旭麻里さんがいらっしゃいました。古代さんはこの間の芹先生のスタジオの公演に出ていらっしゃったということはお聞きしていたのですが。私が宝塚ファンしていた時代、すごく好きだったんです古代さん。それが3つくらい隣の席にいらっしゃる。緊張しまくりでした。何食べたかあまり覚えてないし・・(笑)旭さんはきさくに話し掛けてくださって、つい「観てました〜!」などとミーハー根性丸出しになってしまいました(笑)。古代さんとも直接ご挨拶をさせていただきました。ちょっと酔っていらっしゃったようで・・イメージはちょっと変わりましたが・・(笑)すごく可愛い方でした。背は高いし、細いし、かっこいいし・・。
ああ〜っ、今日来てよかった!!

 

『不知森の黒揚羽』とうとう本番
23.Dec.2001

朝7時30分起床。8時稽古場を出発。すごく寒い日でした。朝ごはんは朝マック。ひさしぶり〜。でもね、一口ホットケーキを食べた途端、吐き気が・・。結局ほとんど食べられないまま。ああ・・やっぱり胃にきたか・・。本番前特有の摂食障害です。ウォーミングアップの後、稽古。もうテンションあげることのみです。そしてゲネプロへ。その前にメイクです。今回白のドーランを塗って、その上から茶色のドーランを指につけて、顔の上で引く。そしてそれをぼかす。う〜ん、外には出て行けないね、この顔では(笑)そしてゲネプロ。出はけが迷ってしまいましたね。こんなときまで台本離せないって、ちょっと情けない・・。気持ち的にはよかったのではないでしょうか。ゲネプロ終了。ダメだし。まずだるまさんから言われたこと「もりたぁ、怖い・・」やっぱり・・。「目の前で見てたらホンマに怖い。十分もののけやで」あら、それは私にとって最高の誉め言葉です。「でもすごいよかった!」と言っていただいた。嬉しい。さあ気を引き締めて本番です。

15時からの公演。お客様の入りは結構いいですね。よかった。わが友達数人も観に来てくれる。今回お客さまの前で義足をはずすということを芝居でやった。このシーンは恐かった・・正直言って。いくら演出でその意味が納得できていても、お客様の目にどう映るのか?そう考えると恐くてしかたなかった。まあ、ひいてはない様子なので、いいかな。中学からの親友が観に来てくれ、「よかったよ〜」と言ってくれる。その子は来年4月に結婚で、婚約者の人とも初めて会う。いや〜こんな姿(もののけ)ですみません・・。

少し休憩。私はとりあえずストーブの前から離れられませんでした。この衣装、寒い・・。本番中は裸足だしね・・。みなさんご飯食べたりしていらっしゃいましたが、やはり私は・・一口ふた口くらいしか食べられませんでした。そしてメイク直し。でちょっと気分的に余裕が出たのか、キャスト方は舞台セットで記念撮影なんかをしておりました。そうこうしているうちに、2回目の公演へ。この時の客待ち時間、あんまり集中できなかったのよね。別の意味では集中していたのかもしれないけど、周りがほとんど見えなかった。今回の役「アゲハ」、役柄的には関わりのない孤独の身だったので、そのうちにあまり人の芝居が気にならなくなったんですね。どんどん回りに壁を作っちゃう感じ。それはよかったのかな?終了後、前回の公演も観に来てくださった、さざんかホールの職員の方に「この間はかわいかったのに・・」と言われてしまった(笑)

公演終了〜。全員で記念撮影の後、さっさと片付け。その間私は次回公演のことについてキャスト意向を少し聞いて回る。いろいろとあり、どど〜んと疲れてしまった・・。まあ、その問題はこれから解決するってことで・・。今回の会場、スカーフェイスは明日からクリスマスイベントなので、残っているメンバーで飾り付け。とっしーさん、WHEELChairさん、ぴろりん、だいごさん、あきさんそして私。天井近くまでそのまま手が届くぴろりん。スゲー。らくらく飾り付けが終了。その後ちょっとほっこりしてだるまさんとお話。次回公演のことについて今ある問題を話していく。まあ、大丈夫かな・・?心配なことはたくさんあるけれど、今からそんなに気にしてもしょうがないし・・。どうしようもないこともあるし・・。その後ふと今回の公演で私がやった、義足を取るという行為自体よかったのかなぁなんて思ってしまった。そのことについて誰も触れてくれなかったからね・・。だるまさんは「あれはやってよかった。お前は役者として勝ったよ」と言ってくれた。なぜかそこで涙がぽろぽろと流れてきた。なんでやろ・・?恐かったのは確かだけど。ホッとしたんだと思います。そしてだいごさんと帰りました。結構フラフラ。お疲れ様でした!!

 

『不知森の黒揚羽』仕込み
22.Dec.2001

「不知森の黒揚羽」仕込みでございます。朝9時からだったのですが、お仕事のため私は14時に会場入り。着くと大道具の設置の途中でした今回ユメホにしたら結構大掛かりなセットを組みます。まずふすまを製作。そしてビールケースの上に畳1畳を載せた舞台。そして会場全体に「KEEP OFF」と書かれた黄色いテープを張りめぐらします。ほうっ、いい感じ。ただふすまにも赤いペンキで「KEEP OFF」と書く作業を会場の前でやっていたら、道行く人に不審そうな顔つきで見られました。まあ、あたりまえですね・・。

そして場当たりをしていく。舞台監督のWHEELChair氏がタイムテーブルを組んでくださって、今日の予定としてはゲネプロまでやり遂げるはずでした。うん、でも大道具作りが少しおしてしまった。そして今回、はっきりいって稽古不足。まだ通し稽古を一回もやっていない状態なので、とりあえず出はけ(上手、下手などどの方向から舞台に入り出るのか。)、音きっかけなどの確認をしつつ順を追って進めていく。ただね・・最後の稽古から約1週間たち、かなり出来はヤバかった。ここでだるまさん「出来てへんねん!!お前ら一週間何やっててん!!」怒り爆発。まあ、当然ですね・・。今回無茶を承知でやった公演。だって稽古期間が一ヶ月。学生の時なら一ヶ月でお芝居を作るなんてたいしたことなく思えたけど、やっぱり仕事を持っていたり、いろいろと社会的立場が違うメンバーでの公演となると、稽古日程も取りにくかった。みんな頑張っていたと思うんです。でもそれは最終的に形となって見えないといけません。前日なんですから。特に今回主役のニシノ、お日様役の雅、お月様役のぴろりんに関して、だるまさんはかなりきつい言葉で怒っていく。「まわりに世界が全然見えへん!!」「まだ亜紀と森田は見えてる」そうなのかなぁ・・?修羅場でした・・。にしの、雅ちゃんボロボロ泣くし・・(いや・・私も泣いたけど・・)確かに他のキャストの人に「やる気あるの??」って聞きたくなったことはあるけどね・・。でももう前日。とっ、とりあえず・・やるっきゃない。だるまさんはキャスト同士で稽古しろと言い放っていく。あきさんと私「なんとかみんなのテンションを高めないと」と思って、それぞれ別れて稽古することを提案。私は今回自信のなかったシーン、ニシノとの掛け合いのシーンを稽古していく。もう必死でした。この時かなりきついことをニシノに言った気がします・・ごめんね。あきさんはお日様、お月様のシーンを見てチェックを入れていく。そしてタイムアウト。ニシノ&雅ちゃんお帰りに。

その後残っているメンバーでカーテンコールで唄う歌を練習。これは楽しく歌えればいいと言われているのでちょっと気が楽。歌詞だけは完璧にしないと。そして制作のお仕事を少しして、帰る準備。とはいっても今日はお家には帰りません。次の日9時会場入りなもんで・・。だるまさんのお家、つまり稽古場に泊まることに。あきさんお薦めのラーメン屋さんで晩ご飯。私の喉がちょっと悲鳴を挙げつつあります・・。明日までもってく〜れ!!

稽古場到着。少し落ち着く。だるまさん&あきさん&だいごさん&私というメンバーでいろいろと話し合う。疲れも混じって、みんなぶるー。あの修羅場だと、当然っていう気もしますが。とりあえず明日がんばろうということで。

 

発見!(ショートダンスフェスティバル2)
15.Dec.2001

今日はショートダンスフェスティバルの2日目。でもその前に二分脊椎症協会大阪支部のクリスマス会なのです。青年部が主催なので、スタッフの私は行かなければ。それに私のせいで、この日に変更していただいたのです。本当は23日の予定でした。でもそれは『不知森の黒揚羽』の本番の日。「無理〜」と言ったら、「場所さえ取ってくれたら変えてもいい」と青年部代表であるたえちゃんが言ってくれたので変えました。本当にいつも迷惑かけていますね、青年部のみんな!ごめんね〜。でもこの日のクリスマス会はとっても楽しかった。まあ、参加者(特に子どもの)が少なかったのはちょっと残念だったけど・・。歌の稽古したり、仮装したり。この仮装結局真面目にやったのは私と多恵ちゃんのみ。ちなみに私はエンジェル、多恵ちゃんがジョーズだった・・。その姿よりも、それに大笑いしていた奈穂しゃんに私はウケてしまった。今年のサンタは福田くん。こっそりと着替えに行ってくれたのはいいけど、わざわざトイレまで着替えに行ってくれたらしい。でもさートイレからそのサンタ姿で来るの?この会場でもある会議室まで彼はサンタ姿で歩いてくるつもりなのでしょうか??それもクラッチ(杖)で・・。結構大胆?!(嫌がっていたくせに・・)ちょっと心配になって探しに行きました。私もエンジェル姿で・・。いくら市民学習センターの中といえど目立ちますよね・・。参加者よりもスタッフの方が楽しんでいましたね、はっきりいって。いいですねぇ。楽しむが勝ちですね、こんな行事は。やっている側が楽しまなきゃ。他にも急に眞矢ちゃんのフルートと歌でセッションしたりもしました。いい感じで終わりました。

そしてその後急いで大和高田・スカーフェイスへ。ラストステージとなる19:00からの部。お客様がいませんでした・・。あら〜っ。でも19時ちょうどに私たちの舞台を観にとしおさんがお店に現われてくださる。嬉しい!!もうとしおさんのために、踊ります〜っ(笑)今日はまずスカーフェイスのスタッフでもあり、現在ミュージカルスクールでお勉強中の橋詰美由紀ちゃんによるタップダンス。なぜか衣装はゴスロリ(笑)使っていた曲が、私が先週までジャズダンスのレッスンで踊っていた曲だったのでノリノリ!そして私。気持ちよく踊れた。まあ、やろうと思っていて出来なかったものはいくつかあるけど。だるまさんやあきさんからは「昨日よりよかった〜」と言っていただいた。そして次は三澤奈央さん。劇団「態変」の身体表現研究所で勉強されているらしい。舞踏ですね。動きがおもしろかった。世界がちゃんと後ろに見える。すごいなぁ。最後はジャムセッション。本当はねディスコみたいな感じにしようかなと計画していたのですが、お客さんがいなかったので・・、3人のダンサー同士の即興のセッションとなりました。最初はジャズダンスっぽく(そういった曲を選曲していたので)踊っていたのですが、三澤奈央さんという方がそれでも舞踏の形で踊っていく。「こうくるか〜(笑)」っていう感じ。途中で一緒に表現してみたいなぁなんて感じたので、手を合わせて一緒に動いてみた。そうするとまた別の世界が広がる。レゲエの曲で舞踏踊ったり。三澤さんも曲によって表情が変わっていく。私はそれによってジャズダンスみたにしたり、コンテンポラリーみたいにしたりと変えていく。いままでやったことのない体験です。すごく楽しかった!!3曲ばかりやったところで、終了いたしました。この後少し打ち上げ。ビールと日本酒、だるまさんが振舞ってくれる。ビールがおいしかった!!

今回初めてダンスパフォーマンスの表現をしてみて、自分の中でも少し曇りが晴れた感じ。今までダンスやってきて、出来ないことにずっととらわれてきた。またどこまでを身体特徴として表現していいのかについても悩んでいた。それは特殊芸術ではないのか?いわゆる障害者がただやっているだけの表現に見えてしまうのではないか?芸術としては受け入れがたいものなのではないかなど。でも、私は今回自分がやったダンスがそうではないと断言できる。また他のダンサーさんのパフォーマンスを見せていただいて、表現する「空気」を実感させてもらった。ダンサーさんの後ろには「世界」が見えた。これが「違い」なんだと思った。これが必要なんだって。これがないとただの「一人よがりの表現」になってしまう。障害者だとか身体が動かないとかそんなことは関係ない。 「気」のようなを発することができるかどうかなのである。
この発見によって新しい引出しが出来た感じ。
これからはその引出しに何を入れていくのか楽しみな所でもあるし、自分自身への挑戦でもある。

 

 

ショートダンスフェスティバル1
14.Dec.2001

今日はスカーフェイスでショートダンスフェスティバルです。プロ&アマチュアのダンサーがスカーフェイスに集合。楽しみ!!ってそんなのんきなことを言っていられない!!なぜなら、私も出演者だから・・・。生まれて初めてソロでダンス踊ります。この話が出たとき、「うぁ〜楽しそう!出たいなぁ〜」と言ってしまった。そして出ることに・・。いいんですか??こんな私で。とはっても、一応ユメホのホームページのプロフィールにはダンサーなんて書いてある。それに今まで約4年くらいダンスをやってきて、ここいらで自分の表現をしてみたいというのもある。やってやろ〜じゃない!!

でもね、すっごく不安だった。まず振り付け。きっちり考えようかと思いましたが、やめました。一度きっちり決めてしまうと、その通りに踊れないと焦ります、私・・。まあ、時間もあまりなかったというのも理由の一つ。
でもテーマはきっちり決めました。今回のテーマは『享受-ウケトメル-』
言葉のキャッチボール。そして伝わる心。それが伝わらなくなった時、伝わらない心は何を求め、どうなるのか?といったような感じ。まあ受け止められない心、気持ちを表してみようかと。
そしてもうひとつは悲しい現実をウケトメル時、人間は何を考えるか。といったようなもの。
享受というよりは最終的には受容みたいになってしまいましたが。
もっと深くしたい所も合ったけど、まず自分のできることをやってみた。

夕方16時からと19時からの2ステージ。
とりあえず「すごい!!」の一言でした。
お客さんはちょっと少なめだった。もったいない〜。

今日パフォーマンスをするダンサーは”たかぎまゆさん””七感弥広彰さん””橡川キョウさん”そして私。とってもレベル高いんですけど・・・。なんか一人だけ浮いてる??”たかぎまゆさん”は東京から。名古屋からの参加。みなさま本職でございます。プロフェッショナルですっ。そんな方々と同じステージなんて・・。たがきまゆさんはとっても楽しかった、見ていて。見終わった後すかっとする。七感弥広彰さんは私大好きになりました。すごく精神の中から出てくるかんじ。背中から青白いオーラ―が出てるみたいな。お客さんの神経、目を離させない緊張感が周りにあるのです。橡川キョウさんは映像や楽器を使っての即興。

そして皆様、スカーフェイスにあるモノをダンスに取り入れていく。たかぎさんは冷蔵庫。七感弥さんはお手洗いと洗面台&お掃除ブラシ。水が流れている音が本当に怖かった・・。橡川さんはスピーカーの上に乗っての熱演。
もうね、すごいしか言葉が出ないです。

ああ、私?
私ね・・ なんとか10分踊りきりました。
振りとしてはやりたかったことの半分くらいしか出来なかった・・。
曲の終わりを待ってしまったし・・。
でもちゃんと気持ちは前に出ていたし、落ち着いて自分の世界を表現できたのではないかと。
今までワークショップとかでは自由に動いての即興ダンスをしたことがあるけど、たくさんの人の視線を感じ自分の持っているものを表現するというのは楽しい。 またお芝居とも違った感覚ですね。

今日終えてみて、ダンスに対する考え方、変わりましたね。
気持ちの持っていき方や、スタイルなど、本当にいい勉強になりました。。

ちなみに今回のステージは投げ銭方式でした。今日の私の稼ぎは3346円。
往復の電車賃が出ました〜。ありがとうございました!!明日も頑張る!

 

手と手で心が通じ合う
11.Dec.2001

型取りから1年以上を経て(^_^;)、義足がやっと完成。営業所まで仮合わせに行き、そのまま履いて帰ってくる。
ただだんだんと足が痛くなってくる。そんな状態で地下鉄に乗った。席を譲っていただく。
ああ・・よっぽど辛そうに見えたのね、私・・。ありがとうございます。
家からの最寄駅の手前で乗り換え。あと一駅。
そのときもとあるおじさんが席を譲ってくれようとした。「次で降りますから」やんわりとそう答えた。
相手の方は聾者だったようだ。
あっ・・伝わったかな?ちょっと心配になった。
とはいっても私、手話はほとんど出来ません。とりあえずゆっくり口を開けて話してみる。なんとか通じたようだ。ほっと。
そして駅。降りるとき、なんとか覚えていた「ありがとう」という手話をしてみた。
そうするとそのおじさんはとっても嬉しそうな顔をしてくれて、私に手を差し出した。
私もその手を握り締めた。なんか手と手で心が通じた感じ。

でも〜っ!家に帰ってあまりにも足が痛くて義足を取ってみる。右足の裏がアザに・・。
ああっ〜まだだめみたいね・・。いつこの義足で動き回れるのかしら。

 

大きな賭け
9.Dec.2001

ユメホの稽古の日。今回は緊急公演という事で、稽古の日にちが本当に足らない。ゲネプロ含めてあと3回で本番。きゃ〜恐ろしい。昨日はスカーフェイスで稽古。うむうむ、なかなか密度の濃い稽古でした。自主練習もさかんやしね。

今日は14時から稽古場で。今回の私の役は黒揚羽。今とってもお悩み中です。怨念が深すぎて・・。
仲間を戦火によって殺され、たった一人生き残ったアゲハ。
死ぬことも出来ず、ただ見ているだけ、死んでいく人をただ見ているだけ・・。
どんな風にも作れそうで、どんなに掘り下げても底はないような気がする。ほとんどが一人台詞。

今回主役・お兄ちゃん役のニシノとのシーンの稽古。とりあえずかみ合わない。とにかくこのシーン、台詞がとっても覚えにくい。掛け合いの台詞なのだが、掛け合っていても別世界。2人とも別の台詞のようで、長いひとつの台詞のような感じ。だるまさんにはいくつかの言い回しを注意される。でもその言い回しに気を取られると、気持ちがついていかない・・。そしてこのシーン、ボルテージを最大に持っていかなければならない。叫び台詞の連続なのである。一回叫ぶと満足してしまって続かなくなったり(笑)少しでも気持ちが下がると続かない。気持ちがピーンと張り詰めていないといけないのです。とりあえず何度も繰り返す。途中、息が切れる。喉は枯れる。「血吐きそう〜」という感じ。でもだんだんよくなっていくのがわかる。
ニシノとはユメホの初舞台「エターナル」でも一緒だったが、こんなに必死で演じるのは初めて。
一時期は「大丈夫かな?」と少し心配したこともあるけど、必死になってついてきている。いい感じです。
1時間近くやったでしょうか。とりあえずOKが出ました。最低限、これをキープしなきゃ。
この1シーンで、500mlのペットボトルのポカリスェット1本空けちゃいました。

そして少し休憩の後、ラストで歌う歌の稽古。反戦の歌ですね。
そしてその後、亜紀さんとのシーンを稽古。ニシノとのシーンと似ているんだけど、だるまさん曰くより妖艶な感じ。
「女優にしかできない芝居して」と言われる。ああ、そうか・・女優なんだね、私(笑)
声がガラガラしてくる。

そして引き続いて私の一人台詞もみていただきました。ほとんどの台詞は昨日みてもらって、OKをいただいていたのですが、一番長い台詞だけ「もう一度」といわれていたのです。「もう少し噛み砕いて、本気でやって」って。
さあ、昨日の自主練習の成果はでるか?!
このシーンをやっているとき、とっても気持ちよかった。というか違う感覚が襲ってきた。
明らかにアゲハの「狂」だったのです。一発OKをいただきました。やっぽ〜!!
ただね・・どうやってやったかはわからないんだ・・。やばっ!

この公演で私はひとつ大きな賭けに出ます。
それは義足をとって芝居をするということ。
羽を焼かれたアゲハを演じるには、その方がよりリアルに表現できると思ったから。
そして新たにもうひとつ演出として加わったことがある。それは義足を取るのも芝居として、舞台上でするということ。
これはまだ私の中では「どうしよ〜」といった感じ。少し抵抗がある。でも私はよほどのことが無い限り、「できません」という言葉は言わないと決めている。ただ怖い。確かに私にしか出来ない表現。シーンとしてもおもしろいと思う。でも私の心の中で「それは見世物じゃないのか?」と問い掛けているもうひとりの自分がいる。だるまさんからは「そこで観客が引くか喰らいつくかは君の演技次第や」と言われた。とりあえずやってみよ〜!

 

いつかは・・・
4.Dec.2001

自動車教習所の案内が送られてきた。そう!とうとうかずよは免許を取りに行こうと決心いたしました。本当は大学3年の時、一度取ろうとして挫折してるんですね。身体障害者が免許を取ろうとする場合、教習所に行く前に、試験場で適性検査を受けないといけないのです。つまり普通の自動車が運転できるのか、それとも改造自動車なのかの判定のため。それは私持っているんです。「AT手動装置限定」という認定で。そこから教習所を探している段階で挫折(早いなぁ〜)。だってね、自分の家の近くの教習所は無かったんです、手動で運転できる教習車が。通っていた大学のとっても近くにあったことはここ最近知りました・・・(-.-)。そしていつものようにバタバタして現在に至ります・・。

なぜ今回本当に取ろうと決心したか?第一の大きな理由として、寄る年波には勝てなかった(笑)ええ、私はまだ!!24歳です(笑)でも障害者というのは一般的に老化は早いです。少しずつですが、身体が無理できなくなってきているのがわかります。まだまだやりたいことも、やらなきゃいけないこともたくさんあるので、自分の身体はいたわらなきゃね。でもね私結構電車好きだったりもする。ホームや電車の中で人のウォッチングしたり、夜風がとっても気持ちよかったり。

一応1月から通う予定なのですが、ENの稽古もあるし、ユメホの稽古も・・・。さあ、かずよは無事に免許が取れるのか?ちゃんと真面目に教習所へ通うのか?(笑)
いつかは趣味にドライブなんて書ける日を夢見て・・(笑)


Copyright 1998-2001 Kazuyo Morita. All rights reserved.
ここに掲載している文章および写真の無断転載は禁止です。
何かに使いたい人は必ずメールをお願いします。